停電中に作ったグアムのレッドライス

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Hafa Adai! 南国グアムから、日々の子育てや島暮らしをお届けしている『南の島の羅針盤』です。

台風の影響で停電が続いていたグアム。 台風から数日が経ち、島の生活が少しずつ落ち着き始めた頃、私はカセットコンロと鍋を使って、家族のためにレッドライスを作りました。

普段なら当たり前のように使っている炊飯器。でも、停電中はそうはいきません。

そんなときでも、お鍋があればすぐにご飯を炊くことができます。

今回は、実際に停電中に作った、グアムで親しまれているレッドライスのレシピをご紹介します。 アチョーテパウダーに、ベーコン、玉ねぎ、ニンニクを合わせた、わが家のレッドライスです。

レッドライスとは、グアムの伝統的なご飯料理。 特徴的な赤みのある色は、アチョーテという植物の種子から作られる色素によるもので、英語ではアナトー(annatto)とも呼ばれます。 グアムでは、お祝いの席や家族の集まりなどでも見かける、とてもなじみのある料理です。

今回は、島内の大型スーパー、PayLessやKmartなどで売られているアチョーテパウダーを使い、家庭にある鍋とカセットコンロで作りました。

※我が家では冷蔵庫だけ発電機から電気を得ていたので、冷蔵庫だけは普段通りに使えました。

材料を準備する

材料を並べた写真
  • 米:2合
  • ベーコン:4枚程度
  • 玉ねぎ:小1個
  • ニンニク:1かけ
  • 塩:小さじ1/2~小さじ1程度
  • アチョーテパウダー:小さじ2
  • 熱湯:250ml(アチョーテパウダーを溶く用)
  • 水:熱湯との合計が400ml

アチョーテパウダーを熱湯で溶く

アチョーテパウダーとお湯を混ぜた、朱色がかった赤い液体には毎回ドキッとします

アチョーテパウダー小さじ2に熱湯250mlを加え、よく混ぜて溶かします。 あらかじめ溶いておくことで、お米と合わせる準備ができます。 

ベーコンと玉ねぎを炒める

ベーコンを細かく切り、鍋に入れて中火にかけます。 日本のベーコンと比べると、脂身の多いアメリカのベーコンを使ったので、加熱すると脂が出てきます。

その後、ベーコンから脂が出てきたら、刻んだニンニクと玉ねぎを加えて、玉ねぎが完全に色が変わって、しんなりするまで炒めます。

お米を加える

研いだお米を鍋に加え、全体を軽く混ぜます。

アチョーテ液と水を加える

先ほど作ったアチョーテ液を鍋に加えます。 さらに水を足し、アチョーテ液と追加の水を合わせた水分量が、最終的に400mlになるようにします。

弱火で10~15分炊く

蓋をしたまま弱火にして炊きます。 最初の10分が経過したら、鍋の中の水分の状態を確認しながら、1分ずつ加熱時間を延ばしましょう。 今回は、合計12分で水分がなくなったことが確認できたので、火を止めました。

※鍋の厚さや火力によって炊き上がりは変わります。焦げつきに注意し、お米に芯が残っていないかも確認してください。

蓋をしたまま10分蒸らす

水分がなくなったことを確認したら、また蓋を閉じ、弱火で約10秒温めます。 鍋がまた熱くなってきた状態で火を止め、そのまま蓋を開けずに、10分ほど置いて蒸らしました。 この間に余熱でふっくら仕上がりました。

レッドライスの完成!

アチョーテの色がついた、ベーコンと玉ねぎ入りのレッドライスが完成! 停電中でも、カセットコンロと鍋を使って家族のためにご飯を炊くことができました。

まとめ

停電中でも、家族にご飯を作れた安心感

台風が通過しても、停電が続く中での生活は、普段とは違うことばかりでした。 いつも使っている家電が使えない。それだけでも、日常生活が大きく変わります。

そんな中、カセットコンロと鍋を使って、家族のためにいつものご飯を作れたことに、私はほっとしました。 災害への備えというと、水や食料を準備することに目が向きがちです。

でも、電気が使えなくなったときに、どうやって食事を作るかを考えておくことも大切だと感じました。 カセットコンロやガスボンベを備えておくこと。そして、鍋でご飯を炊く方法を知っておくこと。

今回の経験は、そんな備えを改めて考えるきっかけになりました。 これからも『南の島の羅針盤』では、グアムでの子育てや島での暮らし、実際に経験したことをお届けしていきます。

 

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